第70回 大阪杯(GⅠ) ~王道を射抜いた春の中距離決戦~
こんにちは、競馬リポート管理人の田中です。
桜がきれいに咲き始めて、いよいよ春競馬も本格化してきましたね。
この時期は新年度の空気もあって、競馬の世界でも主役交代や勢力図の変化を感じるタイミングです。
そんな中で行われた今年の大阪杯は、春の中距離王者を占うにふさわしい濃い一戦になりました。
勝ったのはクロワデュノール。
ただ、着差以上に内容が濃くて、2着3着を含めて今後へつながる見どころが非常に多いレースだったと思います。
■レース展開の分析
まず展開のポイントは、メイショウタバルが主導権を握ってレースの形を作ったことでした。
前半から無理に競りかける馬が少なく、隊列は比較的早い段階で整いましたが、だからといって完全な楽逃げというわけではなく、阪神内回り2000mらしく道中で息を入れつつも、長く脚を使わされる持続力勝負に入っていった印象です。
こうなると単純な瞬発力だけでは足りず、好位から早めに動ける馬、あるいは中団で脚を溜めながら4角でしっかり進出できる馬に向く流れになります。
その中でクロワデュノールは外枠から無理をせず中団へ収まり、前を見ながらじっくり運べたのが大きかったですね。
直線では逃げるメイショウタバルがかなり渋太く、簡単には止まらない形でしたが、それをしっかり捕まえ切ったのは地力の証明です。
一方でダノンデサイルも内めから馬群を割るように脚を使っていて、着順以上に勝負には加わっていました。
全体としては、極端な前崩れでも差し一辺倒でもなく、前で粘る強さと、そこを差し切る総合力の両方が問われたレースだったと言えます。
■上位入線馬の評価
1着 クロワデュノール
強かったですね。
大外枠からの競馬で、しかも相手関係も楽ではない中、道中でリズムを崩さず運んで直線できっちり差し切った内容は非常に価値があります。
この馬の良さは、ただ切れるだけではなく、長く脚を使い続けられることです。
今回も4角でスッと押し上げていって、最後まで脚色を鈍らせずに先頭を捕らえました。
しかも相手は簡単に止まらないメイショウタバルでしたから、その相手をねじ伏せたのは立派です。
春の中距離路線を引っ張っていく存在として、改めて主役候補だと感じさせる勝ち方でした。
2着 メイショウタバル
負けて強し、という言葉が一番しっくりくる内容でした。
自分の形に持ち込んで逃げ、直線でもしぶとく脚を使って、最後の最後まで勝ちパターンに持ち込んでいました。
正直、残り100mあたりではこのまま押し切るかという場面もありましたし、武豊騎手のペース判断も見事でしたね。
それでも最後に差されたのは相手を褒めるしかありません。
阪神2000mへの適性と先行力の高さは改めて示しましたし、展開ひとつで次も十分に主役を張れる内容でした。
3着 ダノンデサイル
勝ち切れはしませんでしたが、こちらも能力の高さをしっかり見せた一頭でした。
道中は前を見ながら運びつつ、直線では狭いところを割るようにして脚を伸ばしてきました。
大味な競馬ではなく、流れの中でしっかり脚を使っての3着ですから、内容としては悪くありません。
今回は勝ち馬と2着馬がそれぞれ自分の強みをしっかり出した中で、その後ろから差を詰めてきた形ですし、地力上位であることは十分伝わりました。
今後も条件や展開次第でGⅠ戦線の中心にいていい存在だと思います。
4着 タガノデュード
上位3頭に続く4着は立派でした。
勝ち負けまではもう一押し必要だったとはいえ、強いメンバー相手に最後まで脚を使えていたのは評価できます。
こういう競馬ができるなら、相手関係が少しでも緩和される舞台では重賞でさらに存在感を増してきそうです。
5着 セイウンハーデス
前々で流れに乗って最後まで踏ん張った内容は悪くありませんでした。
さすがに最後は上位勢の決め手に見劣りましたが、簡単に崩れず掲示板を確保したのは地力がある証拠です。
展開がもう少し前有利に振れれば、さらに際どいところまであっても不思議ではなかったですね。
■レース総括
今年の大阪杯は、クロワデュノールが王道の競馬で力を示した一戦でした。
ただ単に人気馬が勝ったというより、外枠から流れを見て運び、最後に逃げ馬をきっちり捕まえるという内容が非常に強かったです。
一方でメイショウタバルの粘りも際立っていましたし、ダノンデサイルも勝負圏内で脚を使っていて、上位勢のレベルはかなり高かった印象です。
着差自体は大きくなくても、中身としては見応え十分でしたね。
今年の中距離路線はこの大阪杯を起点に、さらに面白くなっていきそうです。
■今後の展望
クロワデュノールは今回の勝ち方を見る限り、2000m前後ではかなり安定して力を出せるタイプですね。
位置を取りに行っても良し、少し外を回しても良しで、競馬の幅が広いのが強みです。
今後さらに相手が強くなっても、大崩れしにくいタイプとして路線の中心に立っていくでしょう。
メイショウタバルは自分の形に持ち込めた時の破壊力が改めてはっきりしましたし、条件が噛み合えばGⅠでも引き続き怖い存在です。
ダノンデサイルも含めて、この世代と古馬実力馬のぶつかり合いはまだまだ見逃せません。
春のグランプリやその先の大舞台へ向けて、ここからどう勢力図が動いていくのか楽しみですね。
■次週の注目レース
来週はいよいよ桜花賞です。
同じ阪神開催で行われるクラシック第一弾だけに、今週の大阪杯とはまた違う意味で“位置取り”と“直線の進路取り”が大きなカギになります。
内回り2000mで持続力が問われた大阪杯から一転して、今度は外回り1600mで瞬発力と完成度が問われる舞台です。
春の阪神をどう攻略するかという意味では地続きの開催でもありますし、来週も非常に楽しみですね。
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